
第50回市町村議会議員研修会がオンラインで開催されました。私は、第1講義「コロナ禍にいかに立ち向かうか」に参加しました。講師は、岡田知弘京都橘大学教授・自治体問題研究所理事長です。
まず、「コロナ禍」をどうとらえるか、ということです。対ウイルス「戦争」ではなく、「災害」として認識する必要性を話されました。納得しました。いくら「緊急事態宣言」を出して、お酒の提供しているお店を取り締まっても、何も解決していません。100年前には、「スペイン風邪」のような世界中にはびこったウイルスもあり、その歴史的経験も持っているのです。
そして、「新しい生活様式」ではなく、「新しい政治・経済・社会のあり方」を展望し追及する必要があるということです。たいへん勉強になりました。